こんにちは!

夏の暑さが感じられる頃になると、デパートや百貨店では一気に「お中元セール」が実施されますよね。

見たことがあると思いますが、

「お中元ってなんなんだろう?いつ送るものなの?」

と思っている方は、実は結構いるのではないでしょうか?

最近は虚礼廃止として会社ではなくなりつつあるそうですが、いまだに残る日本の伝統。

いったいいつから始まって、そしていつどの様に送るのがお中元の正解なんでしょうか?

1.お中元の由来とは?

そもそものお中元について、まずは説明して行きます。

  • 元々は、中国の祭日

お中元の「中元」というのが、中国の道教という宗教の祭日とされています。旧暦でいうと、7月15日に当たります。

ちなみに中とある様に、上元、下元と合わせた三元という祭日の1つです。

そしてこの日は道教では贖罪の日として扱われ、自分の罪滅ぼしのために1日火を焚く風習がありました。

一方で仏教では、同じく7月15日は盂蘭盆会(うらぼんえ)という行事が行われていました。この中元と盂蘭盆会(うらぼんえ)が合わさって日本に伝わり、お盆の行事となっています。

送り火などは、中元からきているようですね。

  • 江戸時代に一般的なお中元に

そして江戸時代になると、お盆の風習が一般的になりました。その1つが盆礼です。

盆礼とは、親族や知人を往来して、お礼として贈り物をするという風習です。

これが発展して、お世話になった人に贈り物をする習慣に変わったのが、お中元とされています。

江戸時代から残っているとは、驚きですね!

2.お中元の送る時期!

では、そんなお中元は、いつ送るのが一般的なんでしょうか?

  • 一般的には、中元に合わせた7月15日まで

一般的には、由来となった中元の時期である7月15日までに送るものだとされています。

なので、デパートでは6月下旬から販売を始めているところが多いようです。いや、最近はどこももっと早いです。

あまりにも早いと時期はずれになってしまうので、半月前からを目安に覚えておきましょう。

  • 地域によって時期が違う!

そして注意事項としては、地域によって時期が違うこと!

なんで!?って思いますよね。私も思いました。笑

これは地域によってお盆の時期が違うことが原因とされています。

よって、関西では中元から1ヶ月、つまり7月15日から8月15日までにお中元を贈ればよいとされています。

贈り先の地域に合わせて、お中元は贈るようにしましょう。

3.マナーとして気をつけたいことは?

最後に、忘れがちなお中元のマナーについてです。

  • 時期を逃したら、のしの表を書き換える!

もしうっかり忘れて、贈るタイミングを逃していた場合です

そんな時は焦らず、のしの表書きを変えます。お中元から、暑中見舞い、残暑見舞いに変えます。

一般的には暑中見舞いは立秋の8月7日まで、それ以降は残暑見舞いとされています。

  • 送り先は?

送り先は、日頃お世話になっている親戚や知人に送るのが一般的です。

また結婚された方は、向こう3年間は仲人にも贈ると良いとされています。

学校の先生や会社の上司に関しては、贈る必要はありません。

これらはあくまでも一般的なものです。あとはご自身のお付き合いの程度に判断は委ねられていますので、贈りたいと思った方に贈るようにしましょう!

  • 贈呈品はなにがいいの?

贈呈品は、特に決まりはありません。送られて嬉しいものを送るのがよし!

一般的には、ビール、コーヒー、洗剤、ハム・ソーセージ、そうめんなどが人気です。日持ちするものが人気の傾向にあるようですね!

  • 喪中のときは?

贈り主、贈り先が喪中の場合は、時期をずらすことが無難です。事前にお断りを入れて、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈るようにしましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は贈る側でのお中元のマナーを書きました。万が一贈られた場合には、お返しは不要です。しかし礼状を出すのを忘れずに!

日頃の感謝を込めて、心のこもったお中元を贈るようにしましょう!